ベビー用品

7月の「恵まれた時代」というpostの中で、私が住んでいる町には日本で見かける便利グッズは買うことができないと書きました。スーツケースに入るような物は夏に日本に帰っていた時に買って持って帰ってきました。(授乳クッション、エルゴの抱っこひも、保冷剤、育児本、赤ちゃん用体温計など。授乳ケープは母が作ってくれました。)しかし大きいものはそうもいきません。もちろんアマゾンや楽天のようなオンラインショッピングもほとんどありませんから、首都クアラルンプール(KL)で直接見て買うことになりました。

まずは車のチャイルドシート。どうやらマレーシアにはチャイルドシートを義務付ける法律がないようなのです。(間違っていたらすみません。)少なくとも、厳しい取り締まりはないです。当然、貧しい人たちは義務付けられていない高価なものにお金は払わないでしょう。需要がないわけですから町中探しても一つも売っていませんでした。それからバウンサーやハイローチェアなど、ちょっと工夫がされている家具。我が家はベビーベッドを2階に置くので、昼間赤ちゃんが寝る場所を私の目が届く1階に設ける必要があります。犬がいるので、床に寝かせるわけにはいかず、バウンサーを買いたいと思ったのですが、そういうものも見当たりませんでした。

KLには当然大型ショッピングモールがいくつもあり、赤ちゃん用品もそれなりのものを買うことができます。あるショッピングモールで日本ブランドのcombiのお店を発見。チャイルドシートもバウンサーも、日本より品ぞろえはありません。日本で買うよりも少し高額です。でも日本人心理でしょうか…やっぱり日本ブランドは「安全で質がよい」という考えから結局combi商品を買うことに落ち着きました。KLにいた友人が買って送ってくれたバウンサーが昨日ついに届きました!

近所で見つかるものだけでも子育ては十分できると思います。(チャイルドシートはやっぱり必要と思いますが…。)基本的に物価は日本の3分の1ほどなので安上がりで済むでしょう。でも、日本で子育てをするのと同様にいろいろ揃えようとすると、案外日本よりお金がかかってしまうのかもしれません。なにはともあれ、大きな物も大体揃ったように思います。基本は車移動なのでベビーカーが必要なのかわからず買っていませんが、それは生まれてから様子を見ます。今は元気なbabyを待つのみ!

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