第3子 妊娠8-9ヶ月の経過

正期産(37週)の時期になりました。
理論上は、もういつ産まれても大丈夫…なはず。

妊娠後期は体がだいぶ重く動きづらくなりました。

第3子ともなれば、そんなことはわかっていたはずなのに、やはりとてもつらい。

今年のボルネオ島は、雨季があまり活発ではなく、通常5月くらいから始まる乾季が3月くらいから始まってしまったため、とにかく暑いんです!!
そして「乾季」と書く割に乾燥しているわけではなく、湿度90パーセントとかごく普通なのが最悪です。
ただでさえ蒸し暑いのに、この妊娠後期の身体の火照りは拷問ですね。
冷房を入れて、何もせずに座っているだけでも、汗で蒸れまくる!
特に、大きくなったお腹と胸に圧迫されるブラがグッチョリですよ。一日何回ブラ替えるんだか。

さらに、不幸なことに34週からひどい風邪をひきました。
突然の右目の腫れ(ものもらい?)から始まり、翌日には喉の激しい痛みと咳、そのまま鼻風邪へと拡大しました。
咳と鼻水だけで十分辛いのに、妊娠後期の風邪の質の悪いところは、尿漏れです!!(汚い話ですみません。)
胎児が膀胱を圧迫しているため、うっかり咳をしようものなら、確実に尿が漏れる。
だから、「あっ、咳が出る!」と思ったら、トイレへ猛ダッシュです。
便座に座ってからじゃないとオチオチ咳もできない。
そして、咳というものは夜、横になってからひどくなるのです。
つまり、夜中、ベッドとトイレを数分ごとに行き来する日々で完全に寝不足…
本当につらかったです。泣。

そんな風邪が34週から35週終わりまで、丸々2週間。
臨月に入って、ようやく収まってくれました。
ひたすら鼻うがいを頑張り、なんとか薬にはお世話にならずに乗り切りました。

風邪をひいてない時に限って言えば、第1子、第2子の時よりきちんと眠れていると思います。
加齢(アラフォー妊婦)と2児の育児で、体力がついていってないだけかもしれない。

苦労の多い妊娠後期ですが、一番危惧していた持病の椎間板ヘルニアは今のところ鳴りを潜めてくれています。
実は32週で右太ももの付け根が異常に痛くなり、ビッコを引きながら歩いていたのですが、これは1週間ほどで自然と収まってくれて安心しました。
腰の調子がいいので、子供たちとのテニスもおかげさまで通常通り週1-3回ほど続けて37週まで来ることができました。
重いのでほとんど走れないのですが、子供たちに球出ししてあげるだけでも、気分的にリフレッシュできています。
ただ、次男妊娠時に突然の腰痛に襲われ動けなくなったのが37週なので、まだまだ油断は禁物です。
背骨よ、このまま出産まで耐えてくれ!

さて、「いつ産まれても大丈夫」とは言ってはみたものの、実は夫が36週から1週間強の海外出張中で現在留守。チーン。
もうすぐ帰ってくるので、それまでは産まれてこないでほしい。
夫が海外から戻ってきた後も、基本的には彼はクアラルンプール単身赴任で留守なため、夫留守中に産気づいた場合に子供の世話などをどうするのかという課題は残っているのですが、まぁ、何とかなるんでしょう。
っていうか、何とかするしかない。
母ちゃん、頑張ります。

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