《新型肺炎》マレーシア活動制限さらに緩和

マレーシアは新型肺炎をめぐる活動制限が緩和されつつあります。

先月かなり大幅に緩和された活動制限令(条件付き活動制限令(Conroled Movement Control Order: CMCO))が終了する6月9日以降は,6月10日から8月31日まで「回復のための活動制限令(Recovery Movement Control Order:RMCO)」が施行されることになりました。

サラワク州からも発表があり、マレーシア政府に従い緩和、さらに独自ルールとして設けていた州外からサラワク州に入る場合の手続き(警察許可、PCRテストなど)および州内移動時の手続き(警察許可)の撤廃を発表しました。今後、移動制限はないが、自己責任で高リスク層(高齢者など)に配慮して行動するようにということでした。

以下、「回復のための活動制限令」についての大使館メールのコピペです

●RMCOへの移行後は,規制(SOP)に従うことを条件に,ほぼ全ての社会・経済活動が許可されるとのことです。以下は,ムヒディン首相の声明で例示された事項です。

【新たに許可される事項】
・州を越える移動(強化された活動制限令(PKPD,EMCO)対象地域を除く)
・国内旅行
・理髪店・サロン
・青空市場,朝市,夜市,バザール,フード・コート,フードトラック,ホーカーセンター,屋台
・博物館・美術館
・屋内の大道芸
・セルフ式ランドリー
・釣り堀
・会議・ワークショップ
・映画撮影
・一部のスポーツ・レクリエーション活動等(トレーニングを含むいくつかの活動(ボーリング,バドミントン,アーチェリー,射撃等)。サイクリングやツーリング等の野外の集団活動。ただし,以下の禁止事項を除く。)
・屋外での販売を含む商業活動
・ハリラヤ・アイディルアドハのお祝い(宗教活動)(人数制限の緩和。SOPが発出される。)

【引き続き禁止される事項】
・(マレーシア人の)国外渡航
・スポーツ大会の開催。スタジアムや公共プールにおけるラグビー,レスリング,サッカー,ホッケー,バスケットボール等,人との接触や,大勢の応援者や観衆を伴う活動。
・パブ,ナイトクラブ,娯楽施設,リフレクソロジーセンター,カラオケ,テーマパーク,宗教関連の行進,祝宴,オープンハウス等,人々が密集する状況に陥る活動。
※引き続き禁止される事項については,マレーシア国家安全保障会議のホームページに掲載されるとのことです。

【段階的に許可される事項】
・教育機関の再開(教育省がSOPを発表する)

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