新学期自宅学習はGoogle Classroom

マレーシアの学校では後期が始まりましたが、相変わらずコロナ休校です。

前期のコロナ休校では、先生から親に五月雨式にいろいろな教科の宿題メッセージが送られてきて、何が何だか分からなくなることも多かったのですが、後期は全国的にそれが改善されることになりました。

マレーシア教育省管理下で、Google Classroomというものが活用されることになったからです。

classroom

長男のGoogle Classroom

要は掲示板ですね。

先生は宿題をGoogle Classroomに投稿するだけ。

生徒たちは各自Google Classroomをチェックして、宿題をやる。宿題提出機能も付いているので、先生からの投稿に宿題を提出する。

コメントも付けられるので、質問がある場合は該当する投稿にコメントすれば、先生も他の生徒もどの宿題についての質問なのかわかりやすい。

すごく便利!

うちの担任の先生も頑張ってyoutubeビデオ自作して投稿してくれています。

単元ミニテストもGoogle Formで選択問題を自作しているみたいです。これは、回答を一度だけしか提出できず、提出すると即座に点数が返ってきます。いやはや、グーグルってすごいな。

classroom-formtest

ミニテスト

親が全く関与しないでできるわけではないが、前期のように親のスマホに連日際限なくメッセージを送られるよりは何がどの宿題なのかわかりやすいし、長男も自力で色々やっています。パソコンを自分でいじれて楽しいっぽい。ファイルをアップロード!とか。

こういうツールを政府が主導して使ってくれるのは素晴らしいと思います。先生たちも否が応でもスキルアップになるしね。

 

 

2件のコメント

  1. Enoko

    素晴らしい!マレーシアが教育に力を入れている&改善してきたあたり優秀なのが如実に分かるね。フランスは政府主導なのは講義テレビ放映くらい、あとは学校に依存してるからバラつきありよ。うちは未だにメールに送られる…マレーシアの20年後が楽しみだね。

    • smilingtweety

      そうなのよ!政府主導っていうのがいいよね。そのために必要なemailアカウントとかもきちんとしたドメインで生徒一人一人に設定してくれて、多分結構お金かかっているんだけど、そういうところに税金使うんなら有意義だと思う。
      まあ、政府がお膳立てしてくれたものをどこまで使いこなすかっていうのは学校や先生によるけどね。

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