学校トーナメントで全国大会進出

毎年恒例のマレーシア教育省主催Majlis Sukan Sekolah (学校トーナメント)。

テニスのクチン地区予選が7月に開催されました。

我が家は2人とも12歳以下男子の部です。

あいにく小3の次男は直前に体調を崩し、立っているのもやっとの状態。各年齢カテゴリーのシングルス上位4名が8月のサラワク州大会へ進むというものなので、とにかく準々決勝は勝たねばならない。最初から最後までフラフラでほぼ走れませんでしたが、準々決勝は勝ち、4位以内確定した後の準決勝と3位決定戦は棄権しました。

小5の長男は、今年はずっとマレーシアの12歳以下ランキングのトップ10を維持してきていますので、当然優勝が期待され、本人のプレッシャーは大変なものだったと思いますが、決勝では12歳相手に1ゲームも与えず見事な完封勝ちで優勝でした。

ダブルス決勝はフラフラなのに無理に打ちに行った次男が途中で吐き気を催しギブアップしたいと言い出し、なんとか説得後、次男はサーブとレシーブ以外はコート外に退避し、打ち合いは長男が1人でこなし、なんとか優勝しました。

続くサラワク州大会は2人とも万全の体調で臨むことができました。

去年の学校トーナメントは、州大会シングルス上位3名のみが全国大会に進出というもので、当時4年生だった長男は惜しくも3位決定戦で敗れて全国ならず、という苦い思い出があります。(結局、3位の子が全国辞退したため長男は繰上がりで全国に行きました)

今年は1枠増えて上位4名が全国進出。大方の予想は2人とも上位4名には入れるだろうということで、全国進出よりも順位に注目が集まりました。

結果は、シングルス長男優勝(決勝で、地区予選決勝と同じ12歳を6-0、6-0で完封)、次男3位(3位決定戦で他地区からの12歳に勝利)、ダブルスは兄弟ペア優勝という嬉しいものでした。

ということで今年は2人とも、文句なしの全国進出となりました。

特に長男は今年は絶対サラワクチャンピオンになるという重圧の中で、ここ数ヶ月猛練習してきました。州大会の決勝は1セット目3-0まで緊張で手が震えたそうです。見事な単複2冠、肩の荷が下りた今週末はよく眠れたそうです。

学校トーナメント全国大会は来月。長男は2回目、次男は初めての出場です。まだ5年生と3年生ですので、入賞など考えずに、大舞台を純粋に楽しんできてほしいと思います。

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