10月テニスは15歳以下の部に挑戦

PTBSというテニス団体が主催するサラワク州ジュニアトーナメントが毎年あります。去年に引き続き、シングルスのみ、しかし年齢グループは二つまで出場可能ということで、今年は5年生の長男が男子12歳以下の部と15歳以下の部、3年生の次男が10歳以下の部と12歳以下の部に出場しました。

実はPTBS大会の直前にクチンテニス協会主催のミニトーナメントがあり、こちらはテニス協会コーチの意向で長男が15歳以下上級グループ、次男が15歳以下中級グループに出場し、2人とも見事優勝を果たしたので、PTBS大会に向けてよい弾みになりました。

PTBS大会では次男も15歳以下の部に出しても良かったのですが、今大会の入賞者は現金で賞金がもらえるので、9歳児を無理に15歳以下で競わせるより、10歳以下の部でちょっと小遣い稼ぎをさせてあげようということで10歳以下と12歳以下出場に決めました。次男は順当に10歳以下の部で優勝、12歳以下の部では決勝で長男に敗れたものの準優勝で2部門メダルと賞金ゲットでした。

さて、優勝した12歳以下とは別に15歳以下の部にも出場した長男、PTBS大会は州規模の本格的なトーナメントなのでさすがに前週のミニトーナメントのように簡単に勝たせてはもらえない、ドローによっては初戦敗退だろうと思って臨んだのですが、第4シードに抜擢してもらえたせいもあり、1回戦免除、2回戦と3回戦は共に15歳を相手に8-0で完封し、準決勝進出。準決勝では善戦したものの15歳の強サーブを崩せず、5-5の後に力尽きて5-8で敗れました。それでも15歳以下の部、堂々の銅メダルは素晴らしい結果でした。

全国大会と州大会では全くレベルが違うので、今回15歳以下で健闘したからといって全国で通用するわけではないのですが、14歳や15歳といった一回りも二回りも体格が大きい相手と勝負する機会があったことは間違いなくいい経験になったはずです。

実は今大会初日の午前中は小学校の運動会があり、特に長男は運動会で走り幅跳び、100メートル走、4x100メートルリレー、4x200メートルリレーに出場した後に、計7試合テニスの試合をこなしたのは立派でした。(次男は運動会80メートル走のみでしたが、テニスは8試合戦いました。9歳でこの体力は素晴らしい。)

2人ともまだまだ課題山積ですが、着実に上達しているのが実感できた10月のトーナメントでした。

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