テニスマレーシアのマスターズで入賞

マレーシアテニス協会は毎年年末にマスターズなるものを開催します。これはプロテニスATPやWTAのマスターズに倣ったもので、年末ランキングのトップ8に参加権が与えられるトーナメントです。

今年、我が家の長男11歳と次男9歳がそれぞれ男子12歳以下の部と男子10歳以下の部で8位以内を確保したため、2人とも参加することになりました。

次男はジュニアツアーの第2戦で準優勝、第3戦で優勝を果たしているので、マスターズでもメダルを目指してほしいと思いましたが、幼い子にプレッシャーを与えたくなかったので特にそういうことは言わずに出場させました。

長男はジュニアツアーでは準々決勝の壁を越えられないことが多く、最後の第6戦で運よくトップ選手が軒並み欠場したため棚ぼた的に準決勝に進出できたのが唯一の入賞でした。そんな状況でのマスターズ出場なので、当然メダル獲得は視野に入っておらず、プレッシャーがない分、いろいろ考えすぎずに全試合全力で戦って来いと送り出しました。

結果は長男次男とも4人ずつのグループ戦で2位に食い込み、準決勝進出を果たし、見事に銅メダル獲得でした。

特に長男はグループ戦初戦で3時間の大接戦を制したのが大きかった。相手は一つ年上の12歳で、体格は小さいがとにかく安定している選手。今まで直接対決したことはありませんでしたが、誰がどう見ても相手選手の方が実力も過去の成績も上回っていました。ただ、まだ対戦相手が発表されていない早朝にたまたま一緒に練習した際に「勝てない相手ではないな」という感触があったそうです。そう言う風に思えたことで、第一セットを2-5でリードされてもあきらめなかったのでしょう。第1セット5-5まで追いついたのですが、そこでミスが続き結局5-7でセットを落としました。しかし執念で第2セットを6-4、第3セット6-3で取り、死闘を制しました。

2人とも反省点は多々ありますが、ランキング上位選手ばかりが集うマスターズでの銅メダル、とにかく嬉しい結果となりました。

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